2011年11月17日木曜日
爺い、どけち????
雨仰庵の回りは野鳥の宝庫。東京あたりからバスでバードウォッチングにやってくる。一番ポピュラーなのが左の4つ。
シジュウカラは「どけっちゅう」と鳴く。めったに鳴かないのだが、そのように聞こえる。
ゴジュウカラの鳴き声は聞いたことがない。ただこいつは大変な特技を持っている。唐松の幹を頭を真下に向けて垂直に、それもすばやく降りることができる。頭を上にして、梢の方向に上るのはシジュウカラもできるが、幹を垂直に根元に向かって走って降りることができるのはこいつだけだ。
人生はリタイヤした六十からが楽しい。
というわけで、雨仰庵には四十、五十、六十と飛んでるやつが揃っているのだ!(^^)!
この前、家内が久しぶりにベランダのガラス戸をピッカピッカに磨いたら、ヤマガラがおもいっきり衝突した。たぶん鏡のように綺麗になったガラスに森の木が映っていたのだろう。幸いにして気絶だけで済んだ。10分ほど家内のたなごころで一服して飛んでいった。隣の爺さんは綺麗好き、窓ガラスはいつもぴかぴかだ。だからよく野鳥が衝突して、時には死亡事故になる。2年前はトラツグミがお亡くなりになった。夜から明方にかけて「ピ~~~ヨゥ」と悲しそうに鳴く中型の鳥だ。
このテノリヤマガラ事件から、家内はガラス掃除をしなくなった。ヤマガラは「ジュージュー」とか「ジージー」と鳴く。
私がベランダに出て、ひまわりの種をえさ箱にやろうとすると、ヤマガラが騒ぎ出す。時々それにシジュウカラが合唱する。
(ヤマガラ)「ジジー」・・・はやく「どけっちゅうに」(シジュウカラ)
ときどき「このじじいどけち!」と聞こえる (-_-;)