先日家内が、滋賀のどっかで変な?妙な果物を買ってきた。レモンだという。iPhoneとくらべてもらうとわかるように、レモンにしてはとてつもなく大きい。
形はカリンのようで、なんとも言えない良い香りがする。地元では村おこしに、これをジャムにして販売しているという。ところが、昨年の桃ジャムでも書いたように、地域は違うらしいが、このレモンジャムも煮詰めて煮詰めて、M?KIプルーンのように真っ黒けらしい。 滋賀県で村おこしを指導している先生で、なんか勘違いしている人がいるんじゃないかと思ってしまう。
家内が「あんまり良い香りがするので、マーマレードを作って」というので試作してみた。普通のレモンに比べると、ワタが厚く、まるで文旦みたいだ。
果汁はやっぱり「レモン」、とても酸っぱいのでジュースとして飲むのはあきらめ、一緒にいれた。
「文旦マーマレード」と違うのは、果汁も入れたので、
1.砂糖は、レモン全体の重さの50%
2.クエン酸の総本家なので、クエン酸は加えず
あとは同じ手順で作った。
文旦や甘夏のマーマレードに比べると、苦味がすこし強い。今回は水に1時間晒したが、もう少し長めにしたほうが良いと思う。 生の時のかおりと違って、やはりレモンの香りがほんのりとする。