2013年2月23日土曜日

手描室自主トレ「イチゴ」

イチゴ

 2月8日の手描室で、となりのKBさんがイチゴをすごく美味しそうに描いていた。S先生がイチゴの描き方を指導しておられるのを、横からこっそり盗み見ていると「種の配置、形と向きをよく見なさい」と言っておられた。種はアザミのつぼみのように斜めの網目状にならんでいる。形はイチゴを小さくしたよう。向きはイチゴと同じ。いつもながら自然の造形の不思議さに感心する。
 忘れないうちに練習しておこうと思って、20日のピアノレッスンの帰り道、松代SAの産直売り場でイチゴを仕入れてきた。半分つまみ食いしながら描きはじめたが、値段は倍ほどしたのに、KBさんにいただいたイチゴほどはうまくない。おかげでモデルたちは、3日間も生きのびた。

2013年2月21日木曜日

仙人の「エンディングの音」

 昨日はピアノレッスンで長野県を北上。往きはドカピで、SAで休む時もセーターで出ることができた。帰りは一転、姨捨から安曇野までは吹雪、路面があっという間に白くなりチェーン規制がだされていた。

 この1ヶ月、バッハは横において、ショパンの「ノクターン8番・変ニ長調」に取り組んだ。いままで何度かやりかけては挫折を繰り返していたが、このところ指の麻痺の進行も落ち着いていて、なんとか今度は最後まで練習できそうに思った。

2013年2月19日火曜日

うまい牛乳「牛飼いの里」

マイクロミニ昆虫館
牛飼いの里

 数年前、長野のBYボッチ氏が初めて雨仰庵に来てくれた時、近くのスーパーで買ってきたと”飲むヨーグルト”を土産にくれた。すこし甘いが、これがすこぶる美味い。信州市田酪農の「いちだヨーグルト」というブランドだった。容器が同じ形なので間違えて他社のものを買ったことがあるが、まったく味が違う。
 信州市田酪農の住所をしらべてみると、いつもペレットストーブの燃料を買いにゆく会社のすぐ近くだった。名前の通り、市田柿で有名な高森町にある。 

2013年2月18日月曜日

飯田高原育毛促進委員会推薦
 雄勝定食「ひじきの煮物」

雄勝定食ひじきの煮物

飯田高原育毛促進委員会推薦
ひじきの煮物と
塩こんぶの酢の物

 以前「キンピラゴボウ」や「ひじきの煮物」はスーパーのお惣菜売り場で買っていた。だが、どうも塩辛っくていかん。業界の人に聞いてみたら「日持ちをよくするため、塩分をおおめにしている」のだそうだ。

 三陸雄勝の海産物問屋の女将TSUISAから昨年”ひじき”を送っていただいた。これを煮てみたら、肉厚でボリュームがある(太くて長い??)その美味いこと。それから、惣菜コーナーの「ひじきの煮物」は買わなくなった。
 準備がいるので少しめんどくさい気がするが、作り始めるとすごく簡単。今夜はとっておきの”ひじきの煮物”を作った。 

2013年2月17日日曜日

雨仰庵マイクロ・ミニ昆虫館「日本の蝶」

マイクロミニ昆虫館
マイクロミニ昆虫館
日本の蝶

 キッチンと床バリアフリー工事もおちつき、やっと荷物も片付きつつある。かねてから蝶を一年中眺めながら暮らしたいと思い、昨年ドイツ箱(昆虫標本箱)を取り寄せ、日本の蝶の何種類かをご近所の蝶キチ飯田流家元IGさんに譲っていただいた。それに、昨年夏自分で標本にした「ヤママユ」を加え、3箱の標本ができたのでマイクロ・ミニ昆虫館を開設。これでかねてからの夢がかなった。(ほんとうは標本をずっと展示していると、退色してしまうので好ましくはないのだが)

2013年2月16日土曜日

雨仰庵仙人のおもしろ工作室
「水彩画紙のシワ取り器」を作る

 手描室ではだいたいF6(407x320m)のワトソン紙に描いている。紙は絵の具を塗ったところだけ伸びるので、描いたあとボコボコに波うち額に入れても影が出てしまう。
 そのため大きな絵を描く場合、あらかじめ水張り(着物の洗い張りのようなもの)をしておいて描く方法が一般的のようだ。私が実験したかぎりでは、F6のワトソン紙の横方向で、水に20分つけておくと1〜2cmものびる。それを乾燥しても5mmから10mmぐらいのびたままになる。

 手書き室の絵は風景画と違って絵の具を塗る面積が少ないので、水張りをせずに描いて、額装するときに「裏打ち」という補強をしてシワをとっている。以前「白扇紙」という裏打ち用の和紙を買ってきて、この「裏打ち」 に挑戦したことがある。その時、ワトソン紙では「裏打ち」なしでシワが取れるのではないかと考え、「水彩画紙のシワ取り器」を試作してみた。

2013年2月15日金曜日

手描室「ツクバネ」未完成

 1週間前の8日手描室があった。前回は「ぬばたま(ヒオウギの実)とウバユリ」、今回は「ツクバネ」がモデル。できるだけ自然の花を描きたいと思っているので、冬のモデルはドライな花になる。S先生に頂いたアヤメのサヤと佐久の鯉太郎NJ女史にもらったホウズキを一緒に連れて行った。


2013年2月14日木曜日

牛すじとこんにゃくの煮込み丼

牛筋とこんにゃく煮込み丼
牛筋とこんにゃく煮込み丼

 近くのTKDYAという地場産の野菜や肉を売っている店に牛肉切り落としを買いに行ったら、久しぶりに「生の牛筋」があった。1kgもとめて、早速圧力鍋で下ごしらえし、真空パックで小分け冷凍し、スープもキューブ冷凍した。

 関西では粉物(たこ焼きやお好み焼き)を好むが、お好み焼きのトッピングに「筋コン」というものがあるらしい。”らしい”というのも、長いこと住んでいたがまだ食べたことがないのだ。牛筋とこんにゃくは相性がいいのだろうと、夕食に「牛筋とこんにゃくの煮込み」をつくり、産みたての卵も手に入ったので丼にしてみた。試作にしては、とびきり「うまがったべごまげたぁ」(うまかったうしまけた)

2013年2月11日月曜日

雄勝定食「いわしの昆布巻」うめぇ(^^)

昆布巻の雄勝定食
昆布巻の雄勝定食

 先月、新沼謙治が被災地の女川町を慰問する、放送があった。YAさんの住む雄勝から峠ひとつこえた隣の町だ。昨年の2月ここを通ったが、雄勝と同じように壊滅的な被害状況だった。そんななか、復興にむけ間借りながらも工場を再建している水産加工会社、その自慢商品のひとつに「さんまの昆布巻」があった。
 滋賀県では鮎家の「あゆの昆布巻」が有名だが、もっぱら土産か贈答用で1回ぐらいしか口にしたことがない。みじかなサンマで昆布巻きができるなら、イワシでもいけるとぴ〜んときた。
 じつはYAさんの奥様TSUISAから雄勝桑浜の「塩こんぶ」をたくさん送っていただき、冷凍庫に眠っている。私の知っている関西の塩こんぶとは違うので、調理法をたずねると現地では「佃煮」や「酢の物」にするそうだ。他の料理方法はないかと思案中だった。 

2013年2月9日土曜日

雨仰庵仙人のおもしろ工作室
「ペレットストーブ用加湿器」

ペレットストーブ用加湿器
ペレットストーブ用加湿器
 ストーブを焚いて湿度計をみると、あっというまに20〜30%になる。湿度計には、私のおそれる「風邪注意ゾーン」と表示してある。
 電気式の加湿器だけでは能力不足、ストーブの天板を外してヤカンでも加湿している。が、ヤカンの中が見えないので、いつの間にか空焚きになっている。こりゃアカンと思って水位が見えるストーブ用の加湿器を自作することにした。 
 私の用途としては「加湿器」だが実際は「自動給水器」、ペットの水やりにも使えるはず。なにしろ「ペットボトル」をつかっているので(^^)

2013年2月7日木曜日

ひよこ豆のサラダ

ひよこ豆サラダ
ひよこ豆サラダ
 台所の改修の際、忘れられたいろんな乾物類がでてきた。その中に、賞味期限切れ1年も超えた「ひよこ豆」があった。すてるのももったいないので、整理が落ち着いたところで、シャトルシェフで水煮にした。
 豆は古くなると、なかなか柔らかくならない。この豆も二度煮をして食べられるようになった。きょうはこれをサラダにした。

2013年2月6日水曜日

確定申告やらなきゃそんそん

 この時期確定申告でお悩みの方も多いこととおもう。年一回しかやらない作業というのは、慣れた頃には終わる。納税の仕組みは、税理士(たいがいもと税務署員)が稼ぐようにわざと複雑にしているのではないかと思うくらいややこしい。
 年金暮らしになって申告する内容は簡単だが、年金からわずかだが税金の先取り(源泉徴収)されるからイヤンなっちまう。もうじき頭がハイになったら確定申告なんて出来なくなるので、その先は税金の「取られ損」もとへ「納め過ぎ」になる。全国規模で考えたら、年金暮らしのお年寄りで確定申告せずに、税金の納め過ぎの人はなんぼおることだろうか。 

2013年2月5日火曜日

探しものはなんですか〜

 長野のBYボッチ氏が、2日間の飯田出張で仕事が終わったあと雨仰庵に寄ってくれた。
 いつもピアノレッスンの帰りに私が寄り道をしてくるのだが、先月は不在で会えなかったので2ヶ月ぶり、つもるはなしが山ほどあった。雨仰庵食堂手料理で一杯といきたいところだが、最近は横着になってお客が来たら外食。NK-Japan氏に紹介してもらったR−Kyo亭 が、もっぱら親しい友人の接待場所になっている。
 一見イマイチの食堂に思えるが、料理は美味い。とくに「生丼(鉄火丼)」と「天丼」が私のお気に入り。私の知る限り飯田で食べるマグロでは、この生丼に乗っているものが一番うまい。ただし宴会があった日の残りのマグロで作る「ついでメニュー」なので、運が良くないと食べることができない。
 今日は運良く、刺身好きなBYボッチ氏に食べてもらうことができた。 

2013年2月2日土曜日

バリアフリーにとまどう体

 ことのはじまりは台所の改修だった。膝を曲げることができないので、シンクやレンジ下にしまってある鍋などを取り出すのに一苦労。そこで思い切って最近のシステムキッチンに入れ替えることにした。
改修条件は
(1)高さは古い仕様(今のものより5cm低い→椅子にすわって料理するため)
(2)ガスレンジはタイマー付(消し忘れ防止→すでに始まった私のボケ対策)
(3)吊り戸棚はリフト式(脚立に登れなくなり、吊り戸棚は今まで使えなかった)