2012年7月16日月曜日

夏のコンフィチュール スモモジャム

スモモジャム  夏はジャムの材料が次から次にあって、忙しい。一ヶ月ほど前から、知り合いの果樹農園に頼んでおいた、加工用スモモ(プラム)が手に入った。私が一番作るのが苦手のジャムだ。

  苦手の理由は

  1. 種と果肉が分離しにくい。
  2. 出来上がりがシャバシャバで、とろみがつかない。

でも、ジャムの中では一番の香り、色もルビー色で、K先生お気に入りのジャムだ。

では、スモモ(プラム)ジャムの作り方


(1)スモモ 2.2kg(あった)
  砂糖 50%=1.1kg
1加工前スモモスモモを洗って、縦半分に包丁をいれ、種と果肉を分離する。
(2)加熱
 中火で10分
 砂糖半量加えて5分
2砂糖を加える鍋にいれ、10分ほど中火で煮て、浮いてくるアクをとる。皮が煮えたら、砂糖の半量を入れ5分煮る。
(3)ペクチン
 うまく固まらないので、市販のペクチンを加える。 果肉500gあたり、10gのペクチン
3ペクチン残りの砂糖とペクチンをよく混ぜあわせ、鍋に加えて更に5分煮て、砂糖がよく溶けたら出来上がり。

  ジャムを作るとき、ほとんどの果物は加熱中にムカムカする蒸気に閉口するが、このスモモは素晴らしい香りが立ち昇る。またうすいオレンジ色が時間とともにルビー色に変化する。
  次のジャムは、8月後半のプルーンジャム。これもスモモと同じく美味しいジャムが出来るので、毎年作るのが楽しみのジャムだ。