ピアノレッスンそのものも楽しみだが、道草という”お楽しみ福袋”がついている。
ひとつは、高速SAや道の駅の産直だ。前回も小布施の”お百shop”でネクタリンを安く仕入れてジャムにしたが、今回は”ワッサー・クイーン”という桃とネクタリンのあいのこを手に入れた。大きさと見た目は黄桃、なかみはネクタリン。ネクタリンより酸味が少なく優しい香りがする。朝サラダ代わりにひとつよばれたら、お腹いっぱいになった。生食があんまり美味しいので、ジャムにするのはやめた。
また、帰りがけに高速の松代SAによって、みずみずしい茗荷とオクラを買ってきた。 19日のブログに書いた「夏野菜のオクラトロロ」のバリエーションで、大葉の代わりに茗荷もよく使う。今日の昼、さっそく「茗荷版夏野菜のオクラトロロ」を作った。また違った風味でこれも暑い夏にぴったしだ。カニカマがなかったので、冷凍むきえびをオクラと一緒にゆでてたたいた。
もうひとつの福袋の中身は、わたしのごく限られた友人の一人、長野のBYボッチ氏の事務所によって、バカッ話をして帰ることだ。同じ長野県といっても、飯田からわざわざ長野まで行くのは大変なことだ。ピアノレッスンのおかげで、ちょくちょく会うことができる。
かれはアウトドアスポーツ・インストラクターと画家？の2つの顔を持つ。画家のときは、ビューティーBYと言うらしい。この2月から水彩画教室に通って画家の修行をしている。
昨日は絵を持ち寄って見せっこ（見せあい）をした。ビューティー氏は3作見せてくれたが、この写真のものが私は気に入った。雪の陰影がとても良く描けていた。白い景色というのは、白い花と同じでとても難しいと思う。使った絵の具は、マリンブルー、ライトブルー、赤、茶と4種類。それも、ぬるときはほとんど水という省資源水彩画だ。
彼のホームページの下の方に「ど素人美術館」というリンクがあって、絵画教室に入る前に描いた絵も公開している。だいぶ作風も変わって、腕をあげた。
私も良い刺激をもらって、もう少しがんばろうと思う。刺激をもらったということは、元気をもらったということ。いつもならピアノレッスンの次の日は一日寝こむが、おかげで、朝から元気に病院へ行ってきた(^^)
