2012年8月11日土曜日

ピリス ショパンワルツ集、最後の一枚?

PIRES_CHOPIN_VALSES  一昨年6月か10月、NK-Japan夫妻と小山実稚恵のコンサートに行った時のこと。アンコール曲で、すぐショパンのワルツと分かる、涙がこぼれそうな曲があって、弾いてみたいと思った。が、ワルツの何番かわからない。

  もともとルビンシュタインのノクターンを聴いて、無謀にもノクターン1、8、20、できれば13番も弾きたいと、K先生に弟子入りした。ワルツに興味がなかったわけではないが、知っている曲はみな華麗なものばかりで、弾きたいと思わなかった。

  ショパン/ワルツといえばピリスと聞いて、amazonに発注したら2日でCDが届いた。ラッキーな事にこの名盤が送料込みで954円。今見たら、売り切れ、最後の一枚だったらしい。
  このCDの構成は変わっている。ルビンシュタイン、仲道郁代のノクターン集にしても、1番から順番に収録されている。このワルツ集は、4.5.6.9.7.11.10.14.3.8.12.13.1.2番となっている。感じとしては、華麗なものが前と後にあって、真ん中あたりが静かな曲構成になっている。

  弾きたいと思った曲は、ワルツ 第10番 ロ短調 Op.69-2だった。有名な第9番「別れ」の対の曲だ。早速、ショパン・ワルツ集パデレフスキー版をamazonに頼んだ。

  最近、時間のすぎるのが速い。昨日off-lineの手描室だったが、もう1ヶ月過ぎたのかと思った。今年は少し体調が良くないのもあるが、こういう時は生活がマンネリ化している証拠だ。
  手描室自主トレも今回1作のみ。ピアノの練習も、インベンション15番とトルコ行進曲と、同じ2曲をもう半年以上繰り返していて、ちっとも仕上がらない。K先生にも「トルコ行進曲は、そろそろ完成しないと」と前回言われた。

  もう一度ネジを巻き直して、ノクターン8番、ワルツ10番に挑戦しようと思う。