一人暮らしをしていると全ての食材が１食分には多すぎる。なるべく使い切るために冷凍できるものは一度冷凍して使うことになる。肉魚はもちろん、野菜もキノコ（長野はキノコ王国）も安いはね出しを買ってきては下拵え組み合わせをして冷凍している。たくさん出来たスープ、山芋のすった物などは製氷皿で。
なかには毎日食べればいいじゃんと思う納豆（なぜか３パックで売っている）まで一度冷凍している。
先日、三陸海鮮問屋女将TSUISAから海産物を冷凍して送ってくれた。その中に冷凍のイクラがあった。喜び勇んで解凍して、あこがれのイクラ丼をよばれた。たくさんあったので全部はいちどに食べきれない。
今日の昼食を何しようかと冷蔵室を覗いたら、納豆を解凍しているのを忘れていた。イクラも納豆も日持ちの余裕がない。
いくらなんでも、もったいないと思ったが、納豆とイクラを一緒に食べたら都合が良い。少し混ぜて試食したら、これがいける。
「イクラなんでも納豆」と名付けた。
