昨日、たぶん「ドクロ蛾の幼虫のお礼?」にご近所蝶吉IGさんからイグチをいただいた。
皆がイグチというので、そういう名前のきのこかなと思っていたら、イグチ目イグチ科きのこの総称で、いろんなきのこがある。私はきのこは全くの素人でわからないが「栗色イグチ」というのに近い。
この山の中の道端に近いところに生えているらしいのだが、私は脚が悪いのでついてゆけない。ご近所どうしでも皆それぞれ秘密の場所を持っていて他人には教えない。
天然のきのこは落ち葉や土が付いているので水で洗い、少し酢をたらして一度茹でるときれいに汚れも落とせるとプロの調理師でもあるIGさんから教わった。
昨夜は大根下ろし和えにしてポン酢でいただく。どっちがついでかは分からないが、やっと値段が100円になった北海道産の生サンマを塩焼きにして、一緒に秋の味覚を堪能した。
味噌汁もうまいらしい。もちろんこの時期、雨仰庵ご近所定番「きのこ鍋」の主役だ。
風味はそんなにないが、なめこのようなツルリンとした喉越しとシコシコした歯応えが気持ちいい。