2013年10月13日日曜日

秋のコンフィチュール「巨峰ジャム」

巨峰ジャム

先週水曜日は2ヶ月ぶりのピアノレッスン、台風24号が温帯低気圧になって能登半島沖を北上中だった。伊那谷をぬけたら雨はやんだが風が強く、私のおぼつかない脚ではSAで休憩中吹き飛ばされそうだった。

今回から新曲バッハ「フランス組曲第6番ホ長調 アルマンド」を指導いただいた。

いつもレッスンはさておき、小布施の道の駅で果物を覗くのが楽しみ。こんかいはぶどう、ピオーネの安いのがあったらジャムにしようと考えていた。長野北部は高級ブドウの産地なのだ。あいにくピオーネのはね出しはなかったが、種なし巨峰の安いのがあったのでもとめる。帰って計ったら1.6kg、ジャムにはお手頃値段だった。


巨峰ジャムの作り方


(1) 巨峰1パック (2) 巨峰1.6kg (3) クエン酸を加え加熱 (3) 砂糖を加え加熱
1パック300g強で200円。ジャムの材料としてはそんなに高くはない。 実をひと粒ずつにバラしてよく洗い水をきる。
今回1.6kgあった
●砂糖 600g
●クエン酸 小さじ2
耐酸性鍋に巨峰をいれクエン酸を加えて水なしでそのまま加熱。最初中火弱、果汁が上がってきたら中火強で加熱。
途中、ハンドミキサーで粗くつぶした。
シャバシャバの状態から1/3ぐらいまで煮詰まって(約20分ぐらい)トロトロしてきたら、砂糖の半量300gを加えて5分かき混ぜながら加熱。最後に残りの砂糖を加えて砂糖が溶けたら完成。

以前ナイアガラという品種でぶどうジャムを作ったことがあるが、とても香りの良いジャムだった。難点は種を除くのが大変なことだった。正直言って「巨峰ジャム」はナイアガラ程よい香りはしない。
 なんとなく「ブルーベリージャム」に似ている。以前、高級ジャムセットをいただき、その中にブルーベリージャムがあった。ラベルの材料に添加剤として「ぶどう果汁」があった。ブルーベリーは材料費が高いので、なんとなく入れたくなる気持ちはわかる。
 この巨峰、どちらかというと、そのまま食べたほうがずっと美味しいと思った。が、後の祭り(^^;