2013年8月9日金曜日

手描室 「オミナエシとヌマトラノオ」

オミナエシとヌマトラノオ今週はオキテ破りのハードスケジュール、月曜日・ピアノ調律、水曜日・ピアノレッスン。そして今日はひと月ぶりの手描室、気分はハイ・体はヨレヨレのパニック状態で出かけた(><)

庭のモデル候補を探していたら、なかなか今がさかりの花がない。ブッドレアはアゲハ様の好物なので切ることができない。 地味だが、玄関よこでひっそりと咲いている「オミナエシ」と「ヌマトラノオ」を連れて行った。

まえに「クサギ」とは気の毒な名前だと書いた時、女郎花(オミナエシ)も気の毒と書いたが、それは間違いのようだ。時代劇ファンの私は「女郎」は「じょ(う)ろう」と読んでしまう。
 この花の呼び方「女郎=おみな=女(おんな)」で、調べてみると「オミナエシ」に対して「男郎花(オトコエシ)」という同じ仲間の花があるそうだ。 

今日の絵では影が薄いが「ヌマトラノオ」は戸隠のほうに大群生地があって、一度行ってみたいと思っていた。いまの私の脚では夢になってしまったが、庭にいつの間にか咲いてくれているだけで満足。

雨仰庵の虎の尻尾は、ハルトラノオ・オカトラノオ・ヌマトラノオ・カクトラノオと4種類が順番に咲くので結構長い間、踏まないように気をつけなければならない。