2月最期の日に大雪 |
2年前のこと、スーパーで買い物かご一杯にしてレジまで行ったら財布がない。財布がないということは免許証も不携帯。すごすごとまた元の陳列棚に野菜などを戻す。まるで万引きがバレて、商品を戻しているような気分だった。こんなことが3回も続き、何れも違う場所に、財布と免許証が入ったポシェットが置き忘れてあった。先日はメジャー(昔風の布製巻尺)が見つからない。1週間して他の物を探していたら出てきた。失せ物は意地悪だ。必要なときは見つからず、どうでも良い時には現れる。
むかし環境関連のコンサルタントをしていた頃の情報。さる大手の宅配業者が、車のキーをドライバーのベルトに紐で結びつけた。車を降りるとき、必然的にエンジンを止めるので、アイドリングストップが無意識にできる。忘れ物の達人も、このような単純なルール・仕組みを家庭でも作れば少しは良くなるかもしれない。よく考えると、我が家では物のホームポジションが決まっていない。そこで、ぼちぼちだがモノの置き場所を決めることにした。
1.玄関にかごをおいて、その中に”すべての鍵、宅配受領のはんこ”を置くことにした。
2.幸いにして、車を高級車にしたら(^^ゞイモビライザー式のキー(無線式)になった。キーを財布、免許証、アメちゃんと一緒にポシェットに入れておくことで、買い物で財布を忘れることはなくなった。ポシェットを持っていないと、車のエンジンがかからないのだ。某宅配業者のシステムと似ている。
3.iPhoneにチェックリストのアプリがあるので、支度をする時それを活用している。
●ピアノレッスンチェックリスト、●出かける前のチェックリスト(戸締り、火の始末、電話転送、消灯など)、●家に帰った時のチェックリスト、●旅行の時のチェックリストがある。
飯田に来て3回も入院したので、ついに●入院時のチェックリストまで完成した。
家内の物忘れ達人ぶりは、私をはるかにしのぐ。まだ滋賀県に同居?していた頃の話。出かけるとき、車のキーが見つからない。その直前に、荷物を積むため、自分のキーでドアを開けたのだが。急いでいるので、私のキーを貸せという。ガソリンスタンドで給油中「奥さん、車のキーがこんな所にありますよ~」と言われた。なんと、ワイパーのくぼみにキーがあった。よく3kmも落とさずに走れたものだ。