まだ会社勤めをしていたころ、本のタイトルに「超」をつければ売れる時代があった。そのころ(当時一橋大学)野口教授の”「超」整理法”と言う本にであった。単純なルールで資料を整理整頓する方法で、仕事に活用していた。
- ルール
- 1.使った資料を一番手前にしまう
- 2.適当な時期に、最後尾からチェックして不要な資料を廃棄する
たったこれだけだ。普通、資料に穴を開け、ファイル・ホルダに綴じていた。 綴じずに、「使ったら一番手前に仕舞う」を繰り返すと、使わない資料が自然と後にたまってゆくのだ。必要な資料を探す時は、手前から探す。そうすると、最近の仕事の関連の資料はすぐ見つかる。
私は、レシピをA4コピーし、クリアファイル・ホルダに入れて使っている。美味しいレシピには右上に花丸マークがつく。そして、使ったレシピが一番手前に来ているので、丁度「超」整理法と同じ仕組で、気に入らない(二度と作らない)レシピは、自然と後に追いやられる。また、何もしなくても最初の10枚ほどを見れば、その季節のお気に入り定番メニューになっている。時々、後のダメダメレシピを廃棄。季節が変わるころ、後から見れば、次の季節のレシピが見つかる。
写真は天袋に取り付けることができるレシピスタンド。邪魔にならず、目の前にレシピを置けるので、便利に使っている。