2013年9月11日水曜日

9月になれば

サイモンとガーファンクルの歌に「4月になれば彼女は」というのがある。
 この詩はちょうどアゲハの一生をモチーフにしているようだ。4月にやって来て、7月に飛んで8月には死んでしまう。9月で詩は終わるのだが・・・

9月になれば、セミの声が「ミ~ンミョンミョン」から「ツクツクホ~シ・ツクツクホ~シ・・・トッポジ~ジョ・トッポジ~ジョ」にかわる。そしてとうとう、雨仰庵で私の次に年長の冬の住人”ゴジュウカラ”がやってきた。こいつが来たら、そろそろストーブの試運転をしなければ。

幹を高速で垂直に登り降りできる森の忍者。どうも「キツツキ」になりそこねたようで、よく樹の幹もつついているが、ヤマガラやシジュウカラのようにひまわりの種も食べる。 体の大きさはあまりかわらないのに、餌場にゴジュウカラがくると他の鳥達は逃げ惑う。

私の眼にはきれいな鳥なのだが、野鳥界ではどうも「YAさん」らしい ^^;