前回のブログ手描室自主トレ「イチゴ」から1ヶ月以上のご無沙汰になってしまった。 毎年春先になると体がしびれたようになって動けなくなる。
何もかもやる気が無くなり、行動のスイッチがなかなか入らない。ほっておけば寝たきりになるのだが、一人住まいではそうもゆかない。
こういう時は、サラリーマン時代の特性を利用して、一日の行動をスケジュール表に書いて、シブシブ?動かされるようにする。最低限食べることが第一。スケジュールには「食事を作る」のような曖昧な表現ではなく、「オムレツを作る」など具体的な内容にする。
このスケジュールはiphoneのToDoリストをつかって自動的に警告がなるようになっているが、ヒッキー生活にすこしでもうるおいをと「手描室自主トレ」と「ピアノの練習」だけは入れている。
今月の「手描室」、桃の枝を一本もって出かけた。家内が滋賀に帰ったと思ったら、近所の果樹農家からもらったと引き返してきてくれた。剪定した枝のようだ。桃の香りといえば桃の実の豊かな香りを思い出すが、部屋に置くと上品な花の香が漂った。梅の花よりもすこしやさしい。
手描室でスケッチをしているうちにどんどんひらいて、三回も描きなおす。一本で寂しいなと思っていたら、「力強くかけてます」とK先生に褒めていただいた。表情は優しい花だが、ほんとうに芯が強く、その後二十日間もわが家で咲いてくれた。